所得税の基本的な計算の仕方

STEP1 所得を求める

収入金額ー経費=所得金額

ここで事業の収支を計算します。

STEP2 所得控除額を計算する

社会保険料控除、生命保険料控除、基礎控除、扶養控除などの

所得控除を合計して所得控除額を求めます。

STEP3 課税所得金額を計算する

STEP1で計算した所得金額から所得控除額を差し引いた金額が

課税所得金額です。

所得金額ー所得控除額=課税所得金額

STEP4 課税所得金額に所得税率を乗じた金額が所得税額です。

課税所得金額✖️所得税率=所得税額

経費も所得控除も多ければ多いほど節税になる

経費が多いと所得金額が少なくなり税金が減ります。

なので経費をもれなく計上することが大切です。

所得控除額が多いと課税所得金額が少なくなり税金が減ります。

なので所得控除ももれなく適用することで節税になります。

所得控除の種類は大きく2つに分かれます

所得控除の種類は「その人が置かれている状況を配慮する控除」

「金銭の支払いがあったことを配慮する控除」の2種類に分かれます。

「その人が置かれている状況を配慮する控除」は7つの種類がある

基礎控除

すべての人が適用できる控除です。

扶養控除

子供や両親など養っている親族がいる場合に控除できます。

配偶者控除

配偶者がいてその配偶者の所得が一定金額よりも少ないと控除できます。

配偶者特別控除

配偶者がいて配偶者控除の時よりも所得がある場合でも適用できる控除です。

これらの他に勤労学生控除、寡婦控除・寡夫控除、障害書控除があります。

「支出した金額を配慮する控除」も7種類ある

寄附金控除

寄付金を支出した場合に受けられる控除です

地震保険料控除

保険料を支払った場合に受けられる控除です。

生命保険料控除

生命保険料を支払った場合に受けられる控除です。

小規模事業共済等掛金控除

小規模事業共済に掛け金を支払った場合に受けられる控除です。

社会保険料控除

国民年金などを支払った場合に受けられる控除です。

医療費控除

医者や薬に支出した金額がある場合に受けられる控除です。

雑損控除

盗難などにあった場合に受けられる控除です。

これら14種類の所得控除のうち該当するものをもれなく計上することが節税に繋がります。

12月中に受けられる所得控除を考えておこう

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生命保険料控除などは生命保険会社から控除証明書が届きますので

それを保管して確定申告の時に使います。(9月から11月中旬に届くはずです)

もし、なくしてしまっているようだったら年内にも再発行の手続きを済ませて

おきましょう。

必要経費と同じように証拠書類が必要になるのが支出控除の特徴です。

あと、誰を養っているかもシミュレーションしておきます。

子供の他に両親を養っているのなら、その両親も扶養控除の対象に

できるかもしれません。(両親がもらっている年金が多いとダメですが)

同居していなくても仕送りをしていたりすれば対象になります。

年明けに確定申告で慌てるのは意外と所得控除のところだったりします。

12月中に資料は集めておきましょう。