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売上を計上する基準はいろいろあります。いろいろありますが一度決めてしまうと

毎年継続してその基準で売上を計上しなくてはなりません。なので1年目は重要なのです。

そして消費税の問題も絡みますので慎重に売上計上基準を選択していきましょう。

 

売上の計上基準って何?

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現金商売だったら売上をいつの段階で計上するかは悩まないかもしれません。

パン屋さんは通常レジでパンを渡して現金をもらったときに売上を計上します。

ラーメン屋さんもそうですよね。

 

現金商売以外だと、いつ売上を認識したらいいのかわからなくなるときがあります。

例えば、商品をかけで販売する場合にはいつ売上を計上すべきでしょうか。

商品を出荷したとき、それとも商品が相手先に着いたときなのか、はたまた相手先が

商品を検品したときなのか迷いませんか。

 

実はどの基準も認められているんですね。ただ、毎年同じ基準で売上を計上しないと

税務署に怒られます。

 

ある年は、商品を出荷したときに売上を計上して、違う年には商品を検品したとき

にすると売上高を人為的に変えられてしまいます。

税務署は人為的に利益を操作することを脱税と捉えますので注意しましょう。

 

 

開業1年目は売上基準をどれにするか選択できる

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開業2年目からは1年目の売上基準を継続適用しなくては行けません。

なので、1年目にどの基準で売上を計上するのかを決める必要があります。

ただ現金商売以外は現金で支払いを受けとたときに売上を計上する現金基準を

採用することは出来ません。

現金商売以外は出荷時、納品時、検品時のいずれかで売上を計上する必要があります。

それでも、出荷時と検品時で時間がかかればそれだけ売上の計上を遅くできます。

コレが決算日をまたぐ取引であれば、1年間の売上高の増減に影響してきますよね。

 

売上が1000万円を超えると消費税が課税される

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開業1年目で売上が1000万円ぎりぎりであれば、できれば次の年に売上を

計上したいものです。

 

なぜなら、売上が1000万円を超えてしまったら消費税が課税されてしまうからです。

正確には2年後から課税されることになります。すぐに課税されることはありませんので

その点は安心してください。

 

でも、少しでも消費税が課税されるのが遅いほうがいいですよね。

開業1年目でもう少しで1000万円を超えてしまうのなら、少しでも売上計上が遅い

基準を採用するといいでしょう。

 

たとえば12月31日に決算で売上高がこれまで990万円だったとします。

12月31日に20万円の商品を発送した場合には、検収基準を使って売上を来期

にしたほうが有利です。(2年目からは1年目の売上基準を継続しなくてはいけません。)

 

1年目から売上が1000万を越すと3年目から消費税がかかります。

2年目から売上が1000万円を越すと4年目から消費税がかかります。

 

たった1年の違いですが、その一年間はオール・オア・ナッシングの違いですよ。

大きいですよね。

節税できることろはしていきましょう。